江東区議会議員 中島雄太郎

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日本橋〜豊洲「Nihonbashi e-LINER」に乗ってみた|お酒の持ち込みOK・自転車も積めるフル電動旅客船

先日、日本橋と豊洲を結ぶフル電動旅客船「Nihonbashi e-LINER(日本橋イーライナー)」に乗ってきました。Xに乗船の様子を投稿したところ思いのほか反響があり、せっかくなので船内の様子や料金、使い勝手をまとめておきます。

この船、2026年6月15日(月)から運航本数が増え、本格運航がスタートします。気になっている方の参考になればと思います。

どんな船? 基本情報

「Nihonbashi e-LINER」は、国内初の民間企業によるフル電動旅客船の定期航路です。日本橋と豊洲を片道約25分で結びます。観光汽船興業が運航し、三井不動産・&CRUISE が関わっています。

着岸地は、日本橋側が日本橋船着場(中央区防災船着場)、豊洲側がアーバンドックららぽーと豊洲。隅田川を抜けて湾岸へ出るルートです。

出発地の日本橋船着場

料金(すべて片道)

区分大人小人
平日 朝(7:45〜9:50発)1,000円500円
平日 日中以降(10:25〜20:55発)1,200円600円
土日祝(終日)1,500円750円

※すべて片道。幼児は大人と同伴で無料。自転車は1便最大2台まで、1台200円。

予約はウェブから事前購入できます(当日空きがあれば船内でも購入可)。予約優先なので、確実に乗りたい方は事前予約がおすすめです。

実際に乗ってみた|船内の様子

まず驚いたのが、船内が静かでオシャレなこと。フル電動なのでエンジン音がほとんどなく、揺れも穏やかです。冷房もよく効いていて、この時期でも快適に過ごせました。Free Wi-Fiも完備されています。広々としたウォシュレット付きトイレもあります。

そして圧巻だったのが、日本橋川を抜けて隅田川に出た瞬間。それまで首都高や橋に囲まれた狭い水路を進んでいたのが、視界が一気に開けます。この開放感は格別でした。夜ならさらに魅力的な体験になりそうです。

面白いポイント

乗ってみて「これは面白い」と感じた特徴をいくつか。

ひとつは、飲み物の持ち込みがOKなこと。お酒も問題ありません(食べ物の持ち込みは不可、ゴミは各自持ち帰りです)。ドリンク片手に水辺の景色を眺めながら一杯、というのがこの船の醍醐味です。トイレも完備されているので、その点も安心。

もうひとつは、自転車を積めること。1便最大2台までですが、豊洲側でサイクリングして帰りは船、といった使い方ができます。

Wi-Fi完備で船内も静かなので、移動中に仕事や調べ物をするのも苦になりません。

どう使う? 3つの視点

① 通勤の足として
正直に言うと、毎日の通勤手段として定着させるにはまだ課題が多いと感じます。本数や料金、着岸地から職場までの距離を考えると、満員電車の代替になるかというと現状は厳しい。ただ、たまの「リッチな帰宅」には抜群に相性がいい。仕事を終えて、夜の水辺を眺めながらドリンク片手に帰る。これは電車では味わえない時間です。

② レジャー体験として
こちらが本領だと思います。片道25分、湾岸の景色を楽しむ小旅行として完成度が高い。昼の開放感も、夜景も、それぞれ魅力があります。豊洲側はららぽーとに着くので、買い物や食事と組み合わせやすいのも◎。

③ 日本橋再開発との関係
個人的に一番ワクワクするのがこの視点です。いま日本橋は、首都高の地下化で大きく生まれ変わろうとしています。その日本橋と、湾岸の豊洲が、一本の水路でつながっている。この事実は、江東区の湾岸エリアが秘めるポテンシャルを改めて感じさせてくれます。

到着地のららぽーと豊洲船着場

おわりに

この船の運航が、直ちに江東区民の日常の利便性向上につながるとは限りません。けれど、水辺の空間を活かした移動や観光の可能性は十分に感じました。

江東区議会議員として、湾岸エリアの可能性にはこれからも注目していきたいと思います。気になった方は、ぜひ一度乗ってみてください。

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