江東区議会議員 中島雄太郎

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ごみ有料化 清掃港湾・臨海部対策特別委員会 2025年12月10日

清掃一組・一廃計画 検証委員会の答申非公開を問う

📋 この質問のポイント

目的

清掃工場の建て替えは、清掃一部事務組合の一般廃棄物処理計画(一廃計画)に含まれる施設整備計画に基づいて行われる。その第6次計画は、令和7年1月の本委員会で策定の1年延期が報告され、検証委員会を設置して検討するとされていた。江東区は負担調整額の受取が最も多く、新江東清掃工場を抱えており、この議論の影響を最も大きく受ける区であるにもかかわらず、検証委員会の答申は公開されていない。検証委員会の役割と検討状況、非公開の理由を確認した。

質問

  1. 改めて検証委員会の役割を確認する。併せて、検証委員会を含む一廃計画に関する検討状況を伺う。
  2. 検証委員会の検討状況や答申の内容が、現時点で一般に公開されていない理由を確認する。

答弁

検証委員会の役割(清掃リサイクル課長)

昨年度の一廃計画の策定過程で、区長会として結論を出すには外部有識者等の意見を聞いた上でのさらなる検討が必要とされ、今年度、学識経験者・清掃一組・23区の代表で構成される検証委員会が立ち上がった。役割は、施設整備計画の基礎となるごみ量推計の妥当性の検証と、新たなごみ減量施策の検討であると答弁した。

検討状況

検証委員会の検討は令和7年9月末で一旦終了し、答申は10月に区長会総会に報告された。その後、区長会で引き続き議論が行われていると答弁した。

答申が非公開とされている理由

検証委員会の運営上、資料・会議要旨は非公開とする取決めがなされている。区長会事務局からは、現時点で23区統一の見解には至っておらず、議論の途中で答申を公表すると率直な意見交換や意思決定の中立性が損なわれ、区長会の判断に影響を及ぼす可能性があるため、現時点では公表しないと伺っている。一方で、区長会の方針がまとまった段階で、区議会議長会等への事前説明の上で公表することを想定していると答弁した。

結果

江東区は受取調整額が最も多く、新江東清掃工場を抱えており、検証委員会の議論の影響が最も大きい区である。区長会の判断への影響を理由とする現段階での非公開の趣旨は理解するとした上で、公表できる段階になった時点で、速やかにその内容を本委員会に報告するよう強く要望した。答申の公表を、引き続き委員会で確認していく。

📄 議事録全文を読む

※ 江東区議会会議録より引用。読みやすさのため改行・句読点を一部調整しています。

令和7年清掃港湾・臨海部対策特別委員会 本文 : 2025-12-10
—————————————————————-
14:
◯中島雄太郎委員  この負担の調整というのは清掃工場の建て替えスケジュールとも密接に関係しておりますが、清掃工場の建て替えについては清掃一組の一廃計画における施設整備計画に基づき行われるものと認識しております。
 その清掃一組の一廃計画については、本年1月の本委員会において第6次計画の策定を1年延期するとの報告がありました。その際、検証委員会を設置して検討するとのことでしたけれども、改めてその検証委員会の役割について確認いたします。併せて、検証委員会を含め、一廃計画に関する検討状況について伺います。

15:
◯清掃リサイクル課長  検証委員会についてというところでございます。
 この検証委員会は、昨年度、清掃一組の一廃計画の策定過程の中で、区長会として結論を出すには外部有識者等の御意見も聞いた上でさらなる検討が必要じゃないかというようなところがございまして、今年度、学識経験者ですとか他の清掃一組の方、また、23区の代表で構成される検証委員会というのが今年度立ち上がったというようなところでございます。
 検証委員会の役割というところでございますけども、清掃工場の整備計画の基礎となります、このごみ量推計、毎年どれくらいごみが出ていくのかというような、そういったごみ量予測、こちらの妥当性の検証ですとか、あるいは新たなごみ減量施策、そういったものについての検討をしていただくということを役割としているところでございます。
 最後の検討状況についてというような御質問ですけども、検討状況につきましては、検証委員会の検討はこの9月末で一旦終了しておりまして、その答申が10月に区長会総会のほうに報告されていると、その後、区長会において今現在も引き続き検討し、議論が行われるというふうに認識してございます。
 以上でございます。

16:
◯中島雄太郎委員  この検証委員会での検討状況や答申の内容について、区長会のほうには答申といいますか、報告がされているということですけれども、現時点では一般にはそれらの情報については公開されていないと認識しておりますけれども、公開されていない理由について確認いたします。

17:
◯清掃リサイクル課長  答申等の公開というようなところでございます。
 検証委員会、この運営の中で資料また会議要旨については非公開とするというような取決めがなされているというのと、また、現在、区長会では、10月の区長会総会で答申の報告がなされたことで、施設整備に用いるごみ量推計、また、ごみ減量施策について今議論を進めているというような状況にございます。
 答申の内容につきましては、これらの議論の内容に大きく関わるということで、区長会事務局のほうからは現時点で23区統一した見解を得るには至っていないと、議論を進めている中で答申を公表することによって、率直な意見交換もしくは意思決定の中立性が損なわれる可能性があるので、区長会の判断に影響を及ぼす可能性があることから、現時点では公表はしないというふうに伺っているところでございます。
 しかしながら、区長会事務局のほうからは、検討委員会の答申、そういったものにつきましては、区長会の方向性が、方針が今後まとまった段階で、区議会議長会ですとかそういった関係機関のほうに事前の説明を行った上で公表することを想定しているというふうに聞いてございます。
 以上でございます。

46:
◯中島雄太郎委員  ちょっとまた検証委員会の話に戻るんですけれども、先ほど西部委員のほうからも検証委員会の検討状況や答申について一切公表されていないことについて、いかがなものかと思うって発言がありまして、ちょっと私も本当にそう思うんですよね。ある意味、こちらの資料1のほうを拝見しても、ずっとですけれども、本区というのは受取調整額が最も多いわけですね。新江東も抱えているというところで、ある意味この検証委員会の議論の内容というのが、当然ごみの問題というのは23区共通の問題ではありますけれども、その影響度というのは本区が一番大きいわけですね、その議論の内容の影響というものは。
 ですから、この区長会の判断に影響を与えるから、ちょっと現段階では公表できないという趣旨は理解するんですけれども、公表できる段階になった時点で速やかにその内容について本委員会のほうに報告するように強く要望いたします。
 以上です。

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