江東区議会議員 中島雄太郎

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ごみ有料化 決算審査特別委員会 2024年9月30日

資源売払収入3.2億円の内訳と集団回収・環境教育・撤去自転車リサイクルを問う

📋 この質問のポイント

目的

持続可能な循環型社会の実現に向け、令和5年度決算を素材に、本区の資源回収とリサイクルの現状を数字で確認する。売払収入の内訳、集団回収の位置づけ、分別を左右する啓発・環境教育、古紙・撤去自転車のリサイクルまで、資源循環の全体像を点検し、さらなる充実を求める。

質問

  1. 令和5年度の分別回収資源売払収入(約3億2,000万円)の種類別内訳と前年度からの変化
  2. 資源回収総量に占める集団回収の割合、登録団体数、報奨金総額と、集団回収の役割への評価
  3. 本区の資源回収の現状に対する自己評価と、明確な課題として認識しているもの
  4. 区民への分別啓発・環境教育の取組。特に高齢者や外国人居住者など情報が届きにくい方々への周知方法
  5. 民間連携による環境教育(バンダイ「ガンプラアカデミア」等)の実施状況と今後の展開
  6. 古紙売払収入の過去5年間の推移と、デジタル化による回収量への影響、古紙回収の課題
  7. 撤去自転車の処分方法(リサイクル・売却・廃棄)と令和5年度の実績

答弁

資源売払収入の内訳(清掃リサイクル課長)

ペットボトルが1億5,800万円余(前年度比8,600万円余の減)、アルミが1億4,000万円余。ペット樹脂単価は令和4年度に原油高で大幅増となったが、令和5年度は市況が落ち着き令和3年度水準に戻ったと説明した。

集団回収(清掃リサイクル課長)

資源回収量全体約3万1,000トンのうち集団回収は約1万1,000トンで割合は約35%。令和5年度は729団体に対し総額7,300万円の報奨金を支給。地域に根差したリサイクル活動の代表的取組であり、回収量・区民のリサイクル意識高揚の両面で重要と評価した。

現状評価と課題(清掃リサイクル課長)

不燃ごみの全量資源化や令和5年10月開始の製品プラスチック回収など一定の成果はあるが、不断の努力が必要と答弁。ごみの中にはなお「眠れる資源」があるとし、分別の徹底と5Rの推進を課題として挙げた。

啓発・環境教育(清掃リサイクル課長)

区報・チラシ・イベントでの啓発のほか、リサイクル施設・清掃工場の見学会、出前講座、小学校でのふれあい環境学習(透明収集車「ごみスケ」)を実施。外国人向けには分別パンフレットやアプリの多言語化に取り組んでいると答弁した。

民間連携の環境教育(清掃リサイクル課長)

体験型の取組はこどもたちの興味と理解を深める上で非常に効果的と認識していると答弁。包括連携協定を締結している企業やプロスポーツチームの活用も視野に、若い世代に響く環境教育・周知啓発に他部署とも連携しながら引き続き取り組むとした。

古紙売払収入(清掃事務所長)

令和5年度は約3,012万円(前年度比約5.9%増)。直近5年では古紙単価が上昇した令和元年度の約4,246万円が最大。新聞・雑誌はデジタル化を一因に回収量が減少する一方、段ボールは横ばいで、令和5年度の売払量は約5,795トン(前年度比約184トン減)。臭い・汚れのある紙の混入による資源価値低下が課題とした。

撤去自転車(地域交通課長)

処分方法はシルバー人材センターへの無償提供によるリサイクル、契約事業者への売却、廃棄の3つ。令和5年度実績はリサイクル984台・売却1,978台・廃棄47台、売却単価は1台3,666円で、売払収入は約725万円。リサイクル事業はシルバー人材センターの収入源・高齢者雇用にもつながっていると説明した。

結果

資源売払収入の品目別内訳、集団回収の約35%という比重、古紙・撤去自転車の実績など、本区の資源循環の全体像を決算数字で確認した。区は「眠れる資源」の存在と分別徹底を課題として認め、体験型環境教育の効果と他部署連携での取組継続を答弁した。

なお、集団回収報奨金の引き上げ検討、汚れた段ボール(ピザ箱等)の分別周知、自転車無償回収の枠拡大・開催数増については要望として伝えたものであり、答弁は求めていない。

📄 議事録全文を読む

※ 江東区議会会議録より引用。読みやすさのため改行・句読点を一部調整しています。

令和6年決算審査特別委員会 本文 : 2024-09-30
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14:
◯中島雄太郎委員  よろしくお願いします。資源回収とリサイクルに関する質問をいたします。
 新たな資源採取や廃棄物処理に伴う環境負荷を削減し、資源の有効活用を通じて、持続可能な循環型社会を実現するためにも、ますます資源回収とリサイクルの重要性は増しております。本区においても、この認識に基づき様々な取組がなされていると理解しておりますが、さらなる充実と発展を目指し、以下の質問をさせていただきます。
 まず初めに、令和5年度の分別回収資源売払収入についてお伺いいたします。
 令和5年度の決算において、およそ3億2,000万円の収入となっておりますが、資源の種類別の売払収入の内訳をお示しください。
 また、前年度と比較して、特筆すべき変化がございましたら御説明願います。

15:
◯清掃リサイクル課長  まず、資源の売払収入の内訳でございます。
 金額の大きいもので言いますと、ペットボトルで1億5,800万円余。前年度に比べますと8,600万円余の減となってございます。また、アルミのほうは1億4,000万円余となってございます。
 また、特筆すべき変化というところでございますけども、ペットボトルの単価のほうの値動きが少し大きくなっておりまして、令和4年度においては、原油価格の高騰に伴いまして、ペット樹脂価格、これが上昇しまして、いわゆる需要が膨らんだというようなところもあり、その影響もあったので、単価については大幅増と令和4年度についてはなったところでございます。令和5年度につきましては、市況の落ち着きもありまして、大体、令和3年度ぐらいまで戻ってきたというような状況でございます。
 以上でございます。

16:
◯中島雄太郎委員  ありがとうございます。落ち着いてきたということになるかと思います。
 次に、資源回収の総量における集団回収の割合と登録団体数を教えてください。あわせて、令和5年度の集団回収の支払い報奨金の総額も教えてください。
 さらに、本区の資源回収において、集団回収が果たしている役割をどのように評価されているかお聞かせください。

17:
◯清掃リサイクル課長  集団回収についてでございます。
 資源回収量のまず実績でございますけども、全体で大体3万1,000トン程度というような状況でして、そのうち集団回収につきましては1万1,000トン程度ですので、割合としては、大体35%程度という状況にございます。なお、令和5年度の活動された団体につきましては729団体、こちらに対しまして総額で7,300万円、こちらの報奨金を支給しているという状況にございます。
 また、役割、評価ということでございますけども、こちら区民の皆様の自主的な取組ということで、地域に根差したリサイクル活動の代表的な取組というふうな認識を持ってございます。回収量の点からも非常に大切な取組だというふうに我々認識してございます。また、区民の方のリサイクル意識を高揚させるという意味でも、非常に重要だというふうに我々評価しております。
 以上でございます。

18:
◯中島雄太郎委員  ありがとうございます。35%ということで、かなり多いということなので、引き続き、報奨金も結構出ているということなので、一つの考え方としては、報奨金を上げるとか、資源回収にも有効だと思いますので、御検討いただきたいと思います。
 資源回収は回収の総量が多ければいいというものではありません。そもそも区民の環境への意識が高く、極力ごみを出さないライフスタイルで生活している可能性もあるからです。そういった意味では、資源回収について、行政としてよくできているのか、まあまあなのか、もっと頑張ろうなのかといった評価は難しいところではあると思いますが、本区として資源回収の現状についてどのように自己評価しているのか教えてください。あわせて、明確な課題として認識しているものがあれば教えてください。

19:
◯清掃リサイクル課長  資源回収の評価と課題というところでございます。
 本区につきましては、ごみの歴史というものを背景に、ごみの減量化あるいは資源回収に積極的に取り組んできたというところでございます。具体的には、不燃ごみの全量資源化ですとか、昨年10月から製品プラの回収も開始させていただいたというところでございますけども、取組については一定の成果が上がっているという認識にはございますけども、こういった取組は不断の努力が必要だというふうに認識しているところでございます。
 また、課題というところでございますけども、ごみの中にはまだ資源として使えるものというか、眠れる資源とか言ったりしますけども、そういったものがまだあるんじゃないかというふうに我々考えておりまして、そういったところでは、引き続き区民の方に分別を徹底していただくとか、あるいは、我々がやっています5Rの推進、こういったものも引き続き取り組んでいきたいというふうに考えてございます。
 以上でございます。

20:
◯中島雄太郎委員  ありがとうございます。まさに今、清掃リサイクル課長がおっしゃられた分別の徹底というところが大切だと思います。
 先日、本区の新江東清掃工場に視察に行ってまいりました。御存じのように、国内最大級のごみ処理施設です。焼却炉に直結するプラットホームには、ひっきりなしに可燃ごみを満載したごみ収集車が入ってきては焼却炉にごみを搬入するわけですが、その光景を見て、私は家庭でのごみの分別の重要性を再認識いたしました。家庭から可燃ごみの一部として出されたペットボトルや古紙といった、先ほど眠れる資源といったお話がありましたけれども、そういった資源ごみは、家庭のごみ袋に入れられた時点から、一切仕分されることなくそのまま可燃ごみとして焼却炉に投じられて燃やされてしまうわけなんですね。つまり、資源が適切にリサイクルされるか否かは、各家庭で適切にごみの分別がなされているか否かでほぼ100%決まってしまうわけです。
 この点について、区民への啓発活動や環境教育に関する本区の取組についてお聞かせください。特に高齢者や外国人居住者など、情報が届きにくい方々への周知方法についても御説明いただければ幸いです。

21:
◯清掃リサイクル課長  啓発、環境教育というところでございます。
 現在、区では区報ですとか、チラシの配布、あるいは環境フェアとか区民まつり、そういったイベントを通じまして普及啓発のほうに取り組んでございます。また、環境教育という点におきましては、区民の方向けに民間のリサイクル施設ですとか、区内の清掃工場の見学会、そういったものをやらせていただいたりとか、あるいは我々の職員が地域のほうに出向いて出前講座、そういったものもさせていただいております。清掃事務所のほうでは、職員が小学校に出向きまして、透明な収集車「ごみスケ」のほうを使って、環境教育、ふれあい環境学習と言いますけども、こちらのほうにも取り組んでいるという状況にございます。
 また、外国人の方向けにというところでございますけども、高齢者の方に特化したというところではないんですけども、区報ですとか分別のパンフレットを作成する際には、例えばイラストですとか、写真とか、そういったものを使いまして、見やすい形、あるいは分かりやすい形に工夫しているというようなもの、あるいは、先ほど申し上げました10月からプラスチックの日をスタートさせましたけども、その際には、チラシの全戸配布ですとか、あとは住民説明会、そういったものをさせていただいたところでございます。外国人の方向けというところにつきましては、資源とごみの分け方、出し方、そういったもののパンフレットですとかアプリ、そういったものの多言語化に取り組んでいるという状況でございます。
 以上でございます。

22:
◯中島雄太郎委員  ありがとうございます。学校に出前的な授業をやっているということで、特にこどもたちへの環境教育というものが重要だと考えます。次の地球の当事者はこどもたちなわけですから、彼らに持続可能な社会をもたらすためには、彼ら自身が環境教育を学んで、循環型社会の実現に向けて取り組む必要があるというふうに考えます。
 こどもたちへの環境教育の具体例として、バンダイが実施しているガンプラアカデミアというカリキュラムがあります。この授業は小学5年生を対象としており、こどもたちがプラモデルを組み立てることで、ものづくりの楽しさを体験するだけでなく、使用済みのプラスチックランナー、プラモデルのパーツを取った後のガワですね、プラスチックの。それを特殊な車両を用いてその場で粉砕し、溶かして、定規にリサイクルするプロセスを直接見学し、体験することができます。このように楽しみながら資源循環の重要性を学べる実践的かつ有意義なカリキュラムとなっています。こどもたちにとって環境問題やリサイクルの意義を、実感を伴って理解できる貴重な機会であると考えます。もちろん費用は全部バンダイ持ちで無料でございます。
 本区においても、令和5年度に9校の区立小学校がこのカリキュラムを実施し、令和6年度も3校が実施予定と伺っております。この取組の実施状況と成果、今後の展開について御説明いただけますでしょうか。
 また、ほかの民間企業と連携した環境教育プログラムの展開計画はありますでしょうか。例えば、食品ロス削減や省エネルギーなど、ほかの環境問題に関する教育プログラムの導入予定などがあれば、お聞かせください。

23:
◯清掃リサイクル課長  環境教育についての民間連携、そういったようなところでございます。
 環境学習に関しましては、学校のほうでは副読本を活用した学習ですとか、あとは我々の部としまして、カーボンマイナスこどもアクション、あるいは環境検定、今日までですけども、やってございます。
 中島委員御紹介の新たな取組の実施状況につきましてですけども、詳細までは我々、把握できておりませんけども、ものづくりの楽しさですとか、プラスチックのリサイクルを通じてSDGsの取組、そういったものも学べるということで、好評なプログラムというふうに伺っているところでございます。
 あと、民間プログラムの活用ということですけども、各学校のほうにおきましては、総合的な学習の時間、この活用などを含めまして、授業内容を検討する中で判断されているというふうに考えてございますけども、民間との連携とか、今後の展開のところにつきましては、例に挙げていただいたような体験型の取組というのは、こどもたちにとっても、興味と理解を深める上で非常に効果的だろうというふうに我々も認識してございます。
 あと、区のほうの取組ですけども、今後というところでは、例えば、区は包括連携ですとか、協力支援の協定を締結している企業さんですとか、プロスポーツチーム、こういったところもございますので、こどもたちの教育については、中島委員からもございましたけども、こどもたちだけじゃなくて大人への波及効果だとか、あるいは未来への、将来への波及効果、そういったところも期待できますので、この辺の若い世代の方に響くような環境教育ですとか、周知啓発ということについては、ほかの部署とも連携しながら、引き続き取り組んでいきたいというふうに考えてございます。
 以上でございます。

24:
◯中島雄太郎委員  ありがとうございます。
 次に、古紙売払収入について伺います。
 令和5年度は、およそ3,000万円の収入となっておりますが、過去5年間の古紙売払収入の推移をお示しください。近年、デジタル化の進展により紙の使用量が減少傾向にあると言われていますが、本区における古紙回収量にはどのような影響が出ているのでしょうか。あわせて、古紙の回収に関する課題がございましたら、御教授ください。

25:
◯清掃事務所長  では、私のほうから答弁させていただきます。
 まず、過去5年間の古紙の売払収入の推移についてということでございます。
 売払収入につきましては、古紙の売払単価の変動、こちらがありますので、直近5年では、令和元年度に全般的に古紙単価が上昇したことが起因して最も収入が大きくなっております。約4,246万円という形になっております。その後の令和2年度につきましては、3割程度減少しまして約2,864万円となりますけれども、これは古紙の輸出先の国々ですけれども、環境規制の強化というものがありまして、輸出量が激減して市況価格が下落したということが背景にございます。令和3年度からは約2,800万円前後で推移しまして、令和5年度については約3,012万円、前年度比約5.9%の増加という形になってございます。
 次に、本区の古紙回収量への影響ですけれども、品目別に見ますと、新聞・雑誌については、中島委員からも御指摘ありましたけれども、社会的なデジタル化の流れ、これを一つの要因として紙媒体が減ったというふうに考えられておりまして、回収量自体も減少している状況という形になっております。
 一方、段ボールにつきましては、令和2年度のコロナ禍における巣籠もり需要が影響したと考えられるんですけれども、こちらで通販の活況などが影響したと考えられておりますが、横ばいで推移しております。こうした状況から、令和5年度の古紙売払量につきましては約5,795トン、前年度比約184トンの減少という形になっております。
 最後に、課題についてでございます。
 先ほど、清掃リサイクル課長からもありましたけれども、資源物をお出しいただくに当たっては、品目の分別ですとか、区民の皆様にも御協力いただいて再資源化を進めているというところでございますけれども、臭いのあるもの、汚れのあるものにつきましてはリサイクルに馴染みませんので、燃えるごみに出すようにお願いしているというところがございます。これらが混入すると、リサイクル過程で資源価値の低下が懸念されるというところなんですが、区としては、これまでもホームページ、パンフレット、こういったものを活用して、分別の御協力について周知しているところですけれども、今後も引き続き周知啓発に取り組みまして、資源物の適正な分別と回収の強化、こちらを図ってまいりたいと考えておるところです。
 以上でございます。

26:
◯中島雄太郎委員  ありがとうございます。確かに、汚れのついた段ボールをどうするかって、結構知らない方も多いんじゃないかなと思うんですよね。私もマンションのごみ捨場の段ボール置場をよく見ているんですけども、ピザの箱が結構、段ボールのところにそのまま捨ててあるんですよね。ただ、あれは汚れがついているので、本来は燃えるごみのほうに出さなきゃいけないんですけれども、なかなか、一見するとというか、一見しなくてもピザの箱って段ボールなわけで、それはやっぱり段ボールに捨てる人が多い。そういう細かいことの周知というものが資源の回収率を上げるためには重要かというふうに思いますので、引き続き啓蒙活動のほう、よろしくお願いいたします。
 次に、撤去自転車の売払収入について伺います。
 令和5年度は、およそ720万円の収入となっております。撤去自転車は、まず夢の島の保管場所に運ばれて、一定期間、所有者が引き取りに来ない自転車については、リサイクルや売却されるものと認識しておりますが、具体的にどのような方法で撤去自転車を処分しているのか教えてください。

27:
◯地域交通課長  撤去した自転車の処分方法につきましては、本区ではリサイクル、売却、または廃棄の3つの方法で処分しております。リサイクルにつきましては、シルバー人材センターのリサイクル自転車事業に協力する形で、通勤・通学で使用するようなシティサイクル、いわゆるママチャリのような自転車をシルバー人材センターに無償提供しまして、複数の自転車の部品を使用して1台の自転車に再整備したものをリサイクル自転車取扱店が購入し、販売するというものであります。本リサイクル事業へ協力する効果といたしましては、シルバー人材センターの貴重な収入源になるとともに、高齢者の雇用を創出でき、また、区民にとっては、リサイクル自転車として安価に自転車を購入いただけるということにもつながっております。
 また、売却につきましては、区と契約した事業者にリサイクル対象以外の自転車を引き渡し、事業者の提案する自転車1台当たりの単価を基に、売却金額を区に納付してもらうというものであります。なお、部品に欠品等がありリサイクル、または売却できない自転車につきましては、廃棄するということになっております。
 以上です。

28:
◯中島雄太郎委員  ありがとうございます。撤去自転車がシルバー人材センターの貴重な収入源になっているということを初めて知りました。
 御説明のあった自転車の売却ですが、売却のプロセスをもう少し詳しく教えてください。また、撤去自転車のリサイクル、売却、廃棄の令和5年度の実績についても、併せて伺います。

29:
◯地域交通課長  撤去した自転車の売却の流れについてでございますが、まず、自転車の撤去後、防犯登録番号を基に、警察へ撤去自転車の所有者の照会を行い、回答で得た住所宛てに撤去自転車の引取り通知書を発送いたします。発送後、一定期間引取りの連絡がなく、かつ、保管期限を超過した自転車を月に一度、売却事業者へ引き渡しております。なお、自転車の撤去から売却事業者への引渡しまでの一連の流れを実施するに当たりまして、約3か月の時間を要しております。
 また、令和5年度実績といたしましては、リサイクル台数984台、売却台数1,978台、廃棄台数47台となっておりまして、撤去自転車売却単価は、自転車、原動機付自転車ともに3,666円、撤去自転車売払収入の決算額は、自転車、原動機付自転車合わせまして725万1,348円となっております。なお、近年では、撤去台数が減少傾向にあることから、リサイクル台数、売却台数も減少傾向にあります。
 以上です。

30:
◯中島雄太郎委員  ありがとうございます。単価1台3,600円で売れるということで、結構高いなという印象を抱いております。放置自転車の中には、もう要らないから捨てるつもりで放置しちゃう、駅前に放置するみたいな行動を取る方も一部いらっしゃるというふうに聞いております。これに対して、当然、それには撤去費用、撤去コストがかかるわけですから、なるべくそんなことはやってほしくないというか、やっちゃ駄目なんですけども、本区においては、自転車の無償回収という取組をやっているかと思います。
 私もウェブのほうを拝見しましたけれども、1回当たり大体100台ぐらいの自転車を区民から無償で回収するということで、申込みも現在満員になっているような状況で、要は自転車を捨てたいけれどもどうしたらいいか分からないとか、無料で引き取ってくれるところどこかないかなとか、そういうニーズというのは高いと思いますので、自転車の無償回収の枠をもっと広げるだとか、もうちょっと頻繁に回収するとか、回収すれば当然、その中にはシルバー人材センターのほうにリサイクルに回せる自転車ってあると思うんですよね。そうすれば、それはまた人材センターの収入にもなりますし、リサイクルされて区民に安く、区民の手にリサイクル自転車が渡るということにもなりますので、そこの自転車の無償回収といいますか、引取りについては、資源循環という観点からも大切な取組だと思いますので、もう少し力を入れて、開催数をもうちょっと増やすだとか、周知をもうちょっと徹底するとか、そういった取組をしていただきたいと思います。

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