子育て応援券は「こどもの可能性を開く投資」になるか
目的
杉並区が実施する子育て応援券の対象事業者の幅広さ、特に習い事にも利用できる点に着目し、体験格差の課題も踏まえて、本区での同種事業の研究・検討を促す。
質問
- 杉並区の子育て応援券は一時預かりだけでなく習い事にも幅広く利用できる。習い事は費用が高く格差が出やすい分野であり、応援券があれば利用を後押しできる。子育て応援券は貧困対策にとどまらず、こどもの可能性を大きく開くきっかけになるポテンシャルを持つ事業として、先行事例を踏まえた研究・検討を重ねてほしい(要望)。
答弁
本件は答弁を求めない要望として行ったため、この場での答弁はない。
結果
杉並区の先行事例を示し、子育て応援券を貧困対策の枠にとどめずこどもの可能性を開く投資として位置づける視点を提示した。区の検討状況については、引き続き所管委員会で確認していく。
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※ 江東区議会会議録より引用。読みやすさのため改行・句読点を一部調整しています。
103:
◯中島雄太郎委員 私からも、子育て応援券について、杉並のほうで実施しているということで、私も杉並区のサービス対象者、応援券の対象事業者一覧みたいなものを見たんですけれども、ちょっと驚きました。物すごい数なんです、利用できる範囲というのが。一時預かりだとかそういうものだけじゃなくて、習い事であるだとか、そういったものも幅広く入っているわけです。習い事ということにフォーカスしたいんですけれども、習い事は、こどもを育てている人は、何かこどもに習い事させたいなとか、そういうのがあると思うんですけれども、これが非常に高いんです。やっぱり格差が出やすいといいますか、昨今体験格差みたいな言葉もありますけれども、私も娘2人を保育園に通わせているんですけれども、結構習い事をしているこどもとかがいると、「あ、うちのこどもも何かやらせなくちゃ」とか思っちゃったりもするんですけども、料金を見てびっくりしちゃったりもするわけなんです。裕福だとか貧しいだとか抜きにして、例えばこういった子育て応援券みたいなものがあって、例えば習い事にも利用できますよ、学習にしろスポーツにしろ、将棋でも囲碁でも何でもいいですけども、利用できますよとなると、それを見た人が、江東区はこういう行政サービスがあるんだと。そうしたらうちの子も何か習わせてみようかと、何かやりたいことはあるかとかこどもと会話して、水泳がやりたいとかいって、もしかしたらその子が、それをきっかけに水泳を始めてオリンピック選手になるとか、そういう可能性はあるわけなんです。
つまり、子育て応援券というのは、ある種の貧困対策とかそういうことではなくて、こどもの可能性を大きく開くきっかけになるポテンシャルを秘めていると私は考えております。
つきましては、先行事例も杉並のほうでありますので、これについては、引き続き研究をして、こどもの可能性を大きく開く投資になる事業として、研究・検討を重ねていただきたいと思います。
以上です。
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