リユース事業「おいくら」「ジモティー」の成約実績の把握について
目的
区が民間事業者と協定を結んで実施しているリユース事業(おいくら・ジモティー)について、11月の実績報告では区ホームページ経由で130件・合計252点の査定依頼があったとされる。しかし査定依頼数だけでは事業の実効性は測れない。実際に買取りが成立した件数の把握状況を確認し、成果の見える化と事業者への働きかけを求める。
質問
- 買取りが成立した成約件数は、実績報告に含まれないのか。
- 協定事業者に対し、幅広い買取りや、値のつくもの・つかないものの事前説明などを働きかけるべきではないか。
答弁
実績把握の現状(清掃事務所長)
成約件数の把握は、まさに今後の課題と認識している。現在のシステム・スキームでは、区ホームページから各サービスへ遷移した数を把握できるのが限界。今後は区民に成果を見せながら、数値目標なども立てて事業を進めていくと答弁した。
結果
区は成約件数を把握できていない現状を課題と認め、数値目標を立てながら事業を進めるとの答弁を得た。協定事業者は利ざやの出るものを求めるため、査定依頼しても成約に至らなければ区民の手間がかえって増える構造を指摘し、協定事業者への働きかけ(幅広い買取り、買取り可否の事前説明)を要望した。
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※ 江東区議会会議録より引用。読みやすさのため改行・句読点を一部調整しています。
130:
◯中島雄太郎委員 先ほどおいくらのほうは11月の実績報告が既になされて130件、合計252点の査定依頼が区のホームページを経由してあったということですけれども、これ実際、成約した、要するに買取りが成立した件数というのは、実績報告には含まれないんでしょうか。
131:
◯清掃事務所長 今、中島委員に御指摘していただいたところは、まさに今後の課題と認識しているところでございます。実際に、おいくらもジモティーも、区のホームページからそれぞれのサービスに遷移した数というのを把握できるのが、今現在のシステムやスキームの限界となっております。
今後は、区民の方によりそういった成果も見せていただきながら、よりリユースに取り組んでいただけるように、もう少し目に見える形での成果、そういった数値の目標なども立てながら、この事業を進めてまいりたいと考えております。
以上です。
132:
◯中島雄太郎委員 ほかの委員からの御指摘もありましたけど、この取組自体は非常にいいと思うんです。ただ、協定を結んでいるのは民間の事業者ですから、買い取るものというのは、利ざやの出るものというものが欲しいということになるわけなんですよね。ですから、査定依頼が実際に152点あったとしても、実際聞いてみたら、成約したのは、例えば10件でしたとか、そういうことも十分想定されるわけなので、そこのところは、協定を結んでいるわけなので、事業者のほうにも、なるべく例えば、幅広く買い取っていただきたいだとか、事前にどういうものだったら値段がついて、実際買い取ってもらえるのかとか、こういうものは査定依頼出してもなかなか難しいですよということで、粗大ごみとかを御検討いただきたいとか、そういう説明というのが必要だと思うんです。実際やってみて、買い取ってくれなかったとなったら、ある意味、意味がないわけなので、ある意味では手間が増えてしまうわけじゃないですか。結局粗大ごみに出すのに、査定して値がつかなかったから粗大ごみとなると、要するにひと手間増えるということになるわけですよね、処分するのに。
ですから、そういったところは、協定を結んでいる以上は、事業者に対して、協定を結んでいるんですからしっかりやってくださいということを働きかけていくことが必要だと思いますので、その点は、よろしくお願いいたします。
以上です。
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