高齢者のデジタルデバイド解消をどう進めるか──スマホ教室の需要と拡充
目的
区のDX推進はスマートフォンの保有・活用を前提とする施策が多く、高齢者のデジタルデバイド対策は行政デジタル化の基盤となる。65歳以上を対象とするスマートフォン教室の実施状況と需要を確認し、令和7年度の大幅な予算増額の内容を確認する。
質問
- 令和6年度の実施状況(講座・相談会別の開催回数、定員、参加者数)
- 講座・相談会の場で、シルバー人材センターの会員獲得に向けた説明は行っているか
- 令和6年度予算1,800万円の内訳
- 令和7年度予算が約4,000万円と前年度比2倍以上に増額される理由
答弁
令和6年度の実施状況(長寿応援課長)
令和7年2月末時点で、入門講座35講座390名、基本講座30講座407名、LINE講座15講座204名、キャッシュレス決済講座13講座183名(いずれも定員15名)、スマートフォン相談会は6回187名で、参加者は延べ1,371名。シルバー人材センターの会員獲得に向けた説明は現在は行っていないとした。
予算の内訳と増額理由(長寿応援課長)
令和6年度予算1,800万円の大部分は講座・相談会の受付運営等の一般委託費(1,799万6,000円)。令和7年度は既存講座の拡充と新講座の追加により、講座を95講座から233講座に、相談会を7回から16回に拡充するため、委託費が増額するとした。
結果
延べ1,371名参加という高い需要と、令和7年度の講座数2倍超への拡充計画を確認した。区のDX推進がスマートフォン活用を前提とする以上、本事業の積極的な展開を求めた。あわせて、99回の講座開催機会をシルバー人材センターの会員募集に活用することを要望した(この点への区の方針表明はなく、活用の可否は今後の確認事項)。
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※ 江東区議会会議録より引用。読みやすさのため改行・句読点を一部調整しています。
高齢者デジタル活用支援事業について伺います。
本事業は、65歳以上を対象としたスマートフォン教室を行う事業ですけれども、まず、令和6年度の実施状況について、各講座と相談会別の開催回数、定員数、参加者数を教えてください。
116:
◯長寿応援課長 令和7年2月末の数字でございますけれども、講座については、定員を15名としておりまして、入門講座が35講座実施し、参加者数は390名。操作の基本を学びたい方向けの基本講座は30講座実施し、参加者数は407名。LINE講座が15講座実施し、参加者数は204名。キャッシュレス決済講座が13回講座を実施しまして、参加者数は183名となっております。また、スマートフォン相談会は1回の定員36名としており、これまで6回実施し、参加者数は187名となってございます。
117:
◯中島雄太郎委員 ありがとうございます。延べ1,371名の参加ということで、非常に需要があるんだなというふうにちょっと驚いております。ちなみにですけれども、この1,371人、講座回数にして99回開催されているわけですけれども、こういった場でシルバー人材センターの会員獲得に向けた説明等は行っておるんでしょうか、伺います。
118:
◯長寿応援課長 現在は行っていないという状況です。
119:
◯中島雄太郎委員 分かりました。ぜひ、こういう機会も活用していただきたいというふうに思います。
令和6年度において本事業の予算は1,800万円となっていますけれども、その内訳を教えてください。
120:
◯長寿応援課長 令和6年度の予算上の内訳ですけれども、講座や相談会の申込み受付や開催受付を業務内容とする一般委託費が1,799万6,000円であり、そのほかは消耗品費、会場・器具使用料となってございます。
121:
◯中島雄太郎委員 ありがとうございます。令和7年度の予算は約4,000万円となっており、前年度比、令和6年度比で2倍以上と大幅な増額になっていますけれども、その理由を教えてください。
122:
◯長寿応援課長 既存講座の拡充と新たな講座の追加で、講座は95講座から233講座に、相談会は7回から16回に拡充するため、委託費が増額するものであります。
123:
◯中島雄太郎委員 ありがとうございます。ぜひ、DX推進とか様々な取組を本区はやっておりますけれども、やはりスマートフォンを持っていることが前提というふうに、活用できることが前提となっていることが多いと思いますので、ぜひ本事業、非常に好評ということなので、積極的に取り組んでいただきたいというふうに思います。
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