江東区議会議員 中島雄太郎

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都区連携 厚生委員会 2025年1月22日

潮見に構想される都区連携型児童相談所——管理職の人事交流・費用負担・協議の進め方を問う

📋 この質問のポイント

目的

潮見での整備が構想されている都区連携の児童相談所について、今後本格化する都区協議に先立ち、①管理職を含む人事交流の具体像、②財政面の役割分担、③協議経過の議会への共有方法、という3点を確認し、協議の論点を公の場で整理する。

質問

  1. 確認事項にある「管理職を含めた人事交流」の具体的なイメージ。あわせて、先行ケースにあたる練馬区の都立児童相談所では、練馬区と東京都の人事交流がどのような形で行われているのか。
  2. 施設は誰が財政負担して建てるのか。区が建てた建物を都に貸す形になるのか。賃借料以外に、都立児童相談所の運営費を区が一定程度負担する可能性まで、財政面の協議に含まれるのか。
  3. 今後の都区協議の内容・経過は、どのような形で区議会に共有・報告されるのか。

答弁

人事交流(児童相談所開設準備担当課長)

具体的な内容はこれからの都区協議によるとしつつ、所長・相談担当課長・一時保護所担当課長といった専門職ポストを区職員が担うことや、管理部門・連携担当部署の新設といったアイデアが考えられると答弁。ポストにこだわらず、一体的な児童相談体制の構築が担保される、管理職を含めた人事交流が必要であり、その方向で協議を進めたいとした。練馬区については詳細は未把握としつつ、同一建物内で児童相談所が児童相談業務を、区が予防的な支援を担うすみ分けがなされていると聞いているとの答弁だった。

財政面(児童相談所開設準備担当課長)

協議に含まれるかどうかは今後の協議の内容によるとしつつ、整備・運営ともにかなりの経費がかかることは間違いなく、費用負担は東京都と調整の上で考えていくと答弁。東京都は区が整備予定の施設の一部を借りることが想定できるとしており、様々な選択肢を考えながら区として検討を進めるとした。

協議スケジュールと議会報告(児童相談所開設準備担当課長)

今年度中に水面下での協議を終え、来年度の正式な協議に進めたい考えを表明。協議の内容や進捗については、区民への説明という意味でも、必要に応じて議会に説明していくと答弁した。

結果

人事交流・費用負担のいずれも正式な都区協議はこれからであり、区の答弁は考えられる選択肢の提示にとどまった。一方で、管理職を含めた人事交流を前提に協議を進める方向性と、費用負担を都と調整する姿勢、来年度の正式協議入りというスケジュール感、協議経過を議会に報告する方針を確認した。協議の進捗は、引き続き委員会で確認していく。

📄 議事録全文を読む

※ 江東区議会会議録より引用。読みやすさのため改行・句読点を一部調整しています。

令和7年厚生委員会 本文 : 2025-01-22
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23:
◯中島雄太郎委員  人材交流についてお伺いいたします。
 資料の2ページの確認事項の中で、連携強化について、管理職を含めた人事交流などを行うことというふうにあるんですけれども、この人事交流の具体的なイメージを教えてください。例えば、どのポストは区の職員が出向するだとか、そういったイメージがあれば教えてください。
 あわせて、この都区連携の児童相談所というのは、昨年開設しました練馬区の児童相談所のケースというのが似たような先行ケースになるかと思うんですけれども、この練馬区の都立児童相談所において、練馬区と東京都の人事交流というものはどういう形で行われているのか、併せて教えてください。

24:
◯児童相談所開設準備担当課長  人材交流、とりわけ管理職の人事交流の点についてお答えいたします。
 こちら、これからの都区の協議の内容となりますので、具体的なことについてはこの場で言及することは難しいと考えておりますけれども、イメージといたしましては、児童相談所の中には所長がおり、いわゆる相談の担当をする課長がおり、また、一時保護所を担当する課長がいるというふうに認識しておりますけれども、その専門職のポストを区の職員に担わせるということも考えられるでしょうし、また、管理部門を担当する職、もしくは連携を担当するような部署を新設するといったようなアイデアも考えられるのではないかというふうには考えております。ポストにこだわることではなく、都区の連携、一体的な児童相談体制の構築というものが担保されるような管理職を含めた一般職も含む人事交流が必要である、そういうふうに考えておりますので、その方向で協議のほうを進めていきたいというふうに考えております。
 また、練馬区のほうでは、人事交流、詳細はまだ把握していないところではございますけれども、あそこも同じ建物内には入るんですが、児童相談所は児童相談業務を行い、区のほうでは予防的な支援のほうに注力するというふうにすみ分けをなさっていると聞いておりますので、そういった形での人事交流がなされているのであろうというふうには考えております。
 以上です。

25:
◯中島雄太郎委員  ありがとうございます。
 次に、財政面についてお伺いいたします。
 資料1の2ページ、確認事項の協議についての中で、財政面の役割分担などについても協議するというふうにあるんですけれども、まず、場所については、本区のほうが構想していた例の潮見の場所ということになっておるんですけれども、もう既に大まかな設計というものも我々に御提示いただいていますし、我々が造ろうとしていた建物というのは、まず誰が財政的に負担をして建てるのか。恐らく本区が建てるのではないかと思うんですけれども、それで建てた後に、そこで都立児童相談所を運営するということなんですけれども、本区が建てたものを賃貸する、区立の建物を都に貸すという形になるのか。貸すということになれば、当然、賃借料が入ってくると思うんですけれども、建物を貸した賃借料以外に財政面で、例えば都区連携で一緒にやるから、運営費については、都立だけども都が全部出すんじゃなくて、区が一定程度負担するだとかそういったことがあり得るのか、協議というのはそういうことも含まれているのか、その点について教えてください。

26:
◯児童相談所開設準備担当課長  財政面についてのお問合せについてお答えいたします。
 内容につきましてはこれからの協議の内容になりますので、含まれるかどうかという御質問につきましては、これからの協議の内容によるというふうにお答えせざるを得ないとは考えておりますが、整備につきましても、運営につきましても、かなりの経費がかかってくることは間違いございませんので、この辺り、東京都と調整の上で費用負担については考えていくということになっております。
 改めての説明になりますが、東京都としては、区が整備予定の施設の一部を借りることが想定できるというふうにはされておりますので、そういったことも含めて、いろいろな選択肢を考えながらの対応になっていくのであろうと。皆様の御意見をいただきながら区として検討を進めていきたいというふうに考えております。
 以上です。

33:
◯中島雄太郎委員  スケジュールなんですけれども、今後の都区協議の内容・経過については、どのような形で区議会のほうに共有・報告されるのか教えてください。

34:
◯児童相談所開設準備担当課長  こちら、協議の進め方や協議項目等々につきましても、今後の東京都との事前協議の内容になると思いますが、今年度中に粗々の水面下での先方の担当との協議を終えまして、来年度の正式な協議に進めたいというふうに考えているところでございます。
 また、協議の内容、協議の進捗等につきましては、当然ながら必要に応じて議会のほうにも御説明し、区民のほうへの説明という意味で議会のほうに御説明をしていきたいというふうに考えているところです。
 以上です。

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