江東区議会議員 中島雄太郎

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予算審査特別委員会 2024年9月25日

城東地域初のドッグラン整備──設置の経緯・今後の方針・近隣住民への説明を問う

📋 この質問のポイント

目的

旧中川水辺公園に城東地域初のドッグランが整備されることを受け、設置の経緯・目的とランニングコストを確認する。あわせて、区内4か所目となるドッグランの今後の設置方針と、犬を飼っていない住民への配慮を含む近隣住民への説明状況を質す。江東区は人口100人当たりの飼い犬数が23区で5番目に多く、ペットとともに暮らす区民への行政サービスのあり方を考える契機とする。

質問

  1. 旧中川水辺公園にドッグランを設置するに至った経緯と目的、経常的なランニングコストは。
  2. 区内4か所目・城東地域初のドッグランとなるが、設置は一旦落ち着くのか、今後も増やす方針か。
  3. 公共の場に一部の人のための施設をつくることへの反対意見や騒音・衛生面の懸念もある。近隣住民の十分な理解は得られているか。説明会の実施など具体的な取組状況は。

答弁

設置の経緯・目的・コスト(河川公園課長)

深川地域・臨海部には公立ドッグランがある一方、城東地域にはないことから地域バランスを考慮して整備すると答弁。犬の連れ込みができ、整備面積が確保でき、住宅から一定の距離がとれる公園として旧中川水辺公園を選定した。愛犬家同士のコミュニティ創出や飼い主のマナー向上も目的とする。運営は豊洲ぐるり公園を参考に利用料金は無料、事前登録制を想定し、ランニングコストは指定管理者と管理方法を検討する中で調整するとした。

今後の設置方針(河川公園課長)

区立公園の規模ではドッグランの条件を満たすことが難しい状況にあると説明。まずは城東地域での整備を進めた上で、新たな設置は利用状況や地域の意見を踏まえて検討すべき課題と答弁した。

近隣住民への説明(河川公園課長)

候補地はあまり公園利用がなされていない都営新宿線高架下の広場を選定し、ドッグランエリアと犬が苦手な方の動線を分離するなど配慮すると説明。予算プレスリリース以降、町会や水辺の活動団体等へ説明を行っており、特に反対意見はないと答弁。現地や川の駅への看板設置、お知らせ配布など丁寧な説明を続けるとした。

結果

城東地域初のドッグラン整備により区内の地域バランスが概ね網羅されること、今後の増設は利用状況と地域の意見を踏まえた検討課題であることを確認した。近隣住民への説明については、町会・活動団体への説明で反対意見がない旨の答弁を得た。本区は人口100人当たりの飼い犬数3.96頭と23区で5番目に多い自治体であり、ドッグランに限らずペットとともに暮らす区民に喜ばれる施設・行政サービスの検討を要望した。

📄 議事録全文を読む

※ 江東区議会会議録より引用。読みやすさのため改行・句読点を一部調整しています。

287:
◯中島雄太郎委員  ドッグランの整備について質問いたします。
 今回、旧中川水辺公園にドッグランを設置するに至った経緯と目的を教えてください。併せて、今回設置するドッグランの経常的なランニングコストについて教えてください。

288:
◯河川公園課長  ドッグランの設置の経緯と目的についてお答えします。
 深川地域・臨海部には、公立のドッグランがある一方で、城東地域にはドッグランがないことから、地域バランスを考慮して、城東地域に整備することとしました。
 場所の選定に当たりましては、犬の連れ込みができる公園で、ドッグランの整備面積が確保でき、周辺の住環境に配慮するため、住宅から一定程度の距離が確保できる公園を選定してございます。
 旧中川水辺公園につきましては、南北に2.4キロと長く、水辺の散策や犬の散歩コースとなっておりまして、多くの方が利用されていることから、散歩の途中でドッグランを利用していただければというふうに考えてございます。
 また、目的につきましては、犬を飼っておられる方は、安心して犬を遊ばせたりとか、運動させたりすることができることはもちろんですけれども、愛犬家同士の新たなコミュニティの場の創出や、飼い主のマナー向上にもつなげてまいります。
 また、ランニングコストにつきましては、まず、運営につきましては、豊洲ぐるり公園のドッグランの運営状況を参考に、利用料金は無料、利用に当たっては事前登録制を考えてございます。
 旧中川水辺公園の公園管理につきましては、指定管理者を導入していることから、指定管理者での管理を視野に検討していきたいと考えてございます。
 お尋ねのランニングコストにつきましては、利用時間や清掃の頻度など、管理方法を検討していく中で、指定管理者と調整してまいります。
 以上です。

289:
◯中島雄太郎委員  ありがとうございます。お話にありましたけれども、本区においては、深川地域の木場公園、湾岸地域の辰巳の森海浜公園、豊洲ぐるり公園に次いで、4番目となるドッグランで、城東地域では初のドッグランとなります。大ざっぱに言うと、区全体が網羅されたというような形になるかと思うんですが、ドッグランの設置については、一旦これで終わりというか、一旦ちょっと落ち着くという形なのか、または、今後もドッグランを増やす方針なのか、教えてください。

290:
◯河川公園課長  ドッグランの設置方針についてですが、まず、場所の選定に当たっては、区立公園の規模におきましては、ドッグランの条件を満たすことが難しい状況となってございます。このため、まずは城東地域に整備した上で、周辺の住環境や犬が苦手な方にも配慮した施設運営に努めてまいります。
 新たなドッグランの設置につきましては、ドッグランの利用状況や、地域の御意見を踏まえまして、検討すべき課題だと考えてございます。
 以上です。

291:
◯中島雄太郎委員  ドッグランは犬の健康維持や社会性向上、また、飼い主同士のコミュニティ形成に寄与するメリットがありますが、一方で、犬を飼っていない人からすると、公共の場に一部の人のための施設をつくることへの反対意見というものもあります。
 また、騒音問題や衛生面の懸念などの、ドッグランを設置することでの近隣住民へのデメリットが発生する可能性もあります。
 したがいまして、ドッグランの設置に当たっては、近隣住民の理解と合意が必要不可欠であると考えますが、今回の設置に当たって、近隣住民の十分な理解は得られているのでしょうか。説明会の実施など、具体的な取組の状況を教えてください。

292:
◯河川公園課長  近隣住民への説明についてですが、まず、候補地の選定に当たりましては、あまり公園利用がなされていない都営新宿線の高架下の広場を選定してございます。
 ドッグランの整備に当たりましては、ドッグランエリアの動線と犬の苦手な方の動線を分離するなど、ほかの公園利用者に配慮するよう、飼い主のルール・マナーの啓発も併せて行っていきたいと考えてございます。
 お尋ねの近隣住民への説明につきましては、予算プレスリリース以降、ドッグランの整備に向けて、町会や、水辺での活動団体等への公園利用者に対しまして説明を行っているところでございますが、特に反対意見はございません。引き続き、整備に向けて、現地、それから、川の駅などのにぎわい施設に看板を設置し、お知らせを配布するなど、地域住民や公園利用者に対して丁寧な説明を行ってまいります。
 以上です。

293:
◯中島雄太郎委員  ありがとうございます。令和4年度のデータによると、本区の人口100人当たりの飼い犬数は3.96頭となっており、23区では5番目に多い自治体となっています。江東区は、ペットとともに暮らす住民の多い自治体なので、今後もドッグランに限らず、ペットとともに暮らす区民にとって喜ばれる施設や、行政サービスの検討を要望し、次に移ります。

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