たばこに関する苦情が489件に増加——受動喫煙防止対策とパトロールの実態を問う
目的
たばこ対策事業の内容と補正減額の理由を確認するとともに、区に寄せられるたばこ関連の苦情が増加傾向にあることを踏まえ、受動喫煙防止と路上喫煙マナー向上に向けたパトロールの実態を質した。
質問
- たばこ対策事業の内容と、補正で335万円余の減額となった理由を問う。
- 区に寄せられるたばこに関する苦情の件数の推移と内容を問う。
- パトロールでの指導件数の状況を問う。
答弁
事業内容と減額理由(健康推進課長)
たばこの健康への影響等の啓発と、健康増進法および都の受動喫煙防止条例に基づく受動喫煙防止対策の普及啓発を実施する事業。飲食店等への標識掲示義務の確認等を委託しており、減額は入札の落札差金相当額であると答弁した。
苦情の推移と内容(環境保全課長)
環境保全課受付分で、令和4年365件、令和5年は12月現在489件と増加傾向にあり、コロナ禍前の状況に戻りつつあると認識。内容は道路・公園周辺や店舗前でのポイ捨て、歩きたばこ、受動喫煙への配慮を求めるものが主であると答弁した。
パトロールの指導実績(環境保全課長)
森下・清澄白河・門前仲町・豊洲・住吉など乗降客数の多い主要10駅を禁煙重点地区に指定し、外部委託により週1〜3回の巡回指導を実施。指導実績は令和3年度からおおむね1,500件前後で推移し、最近やや増加傾向にあると答弁した。
結果
苦情件数が増加傾向にあることと、禁煙重点地区パトロールの実施状況を確認した。店内標識の確認事業は受動喫煙防止の観点から重要であるとして、引き続きの取組を求めた。
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※ 江東区議会会議録より引用。読みやすさのため改行・句読点を一部調整しています。
次の質問に移ります。たばこ対策事業について伺います。
予算説明書119ページのたばこ対策事業の内容と、今回の補正で335万円余の減額となっておりますが、その理由をお伺いします。
213:
◯健康推進課長 本事業は、たばこの健康への影響等について啓発するとともに、健康増進法及び都の受動喫煙防止条例に基づく受動喫煙防止対策の普及啓発を実施する事業でございます。その一つに、多数の方が利用する施設や飲食店に「店内全面禁煙」や「喫煙の専用室あり」などの標識の掲示が義務づけられており、その確認や手法などの委託事業を行っております。
補正額につきましては、この委託に係る入札の落札差金相当額の減額ということでございます。
以上です。
214:
◯中島雄太郎委員 こういったお店の中の標識というのは、受動喫煙を防止する、あるいは、そもそもたばこを吸わせないという意味において重要だと思いますので、引き続きこちらの事業を取り組んでいただきたいと思います。
次に、たばこに関する苦情について伺います。区役所にたばこに関する苦情というふうに寄せられているかと思うんですけれども、その件数の推移、内容などを教えてください。
215:
◯環境保全課長 たばこに関する苦情についてでございますが、環境保全課の受付分でございますけども、区長への手紙やウェブ問合せなど、こちらについての件数ですけども、令和4年が365件、令和5年が12月現在で489件と増加傾向にございまして、コロナ禍前の状況に戻りつつあると認識してございます。
内容につきましては、道路や公園の周辺、あと店舗前などでのたばこのポイ捨てや歩きたばこ、あと受動喫煙の配慮を求めるものなどが主なものになってございます。
以上でございます。
216:
◯中島雄太郎委員 パトロールを行っているということですけれども、パトロールでの指導件数の状況を教えてください。
217:
◯環境保全課長 先ほど申し上げた苦情等、受動喫煙や歩きたばこのマナーの向上に向けまして、区のほうでは外部委託をいたしまして、歩行喫煙禁止等のパトロールを実施してございます。
内容としましては、区内の乗降客数の多い主要10駅、こちらにつきましては、禁煙重点地区に指定してございますけれども、森下、清澄白河、門前仲町、豊洲、住吉等々主要な駅前を中心に、週に1回から3回、巡回指導を行っているところでございます。
指導実績につきましては、当初、平成21年に開始しましたけども、そのときは38万9,000件ということでございましたけれども、その後、巡回体制を変更したこともございまして、一概に比較はできないところでございますけども、令和3年度からおおむね1,500件前後で推移しておりまして、最近やや増加傾向にある状況でございます。
以上でございます。
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